といっても、行ったのは初日の5月24日なんですが。
私が行ったのはその日の最後、レイトショーの回です。
田舎の映画館ですが近辺にそこしかないせいもあるのか、そこそこ人は入っておりました。
年配の方から比較的若い方まで、老若男女って感じでしたね~。
以下ネタバレする前に、映画とは関係ないことを。
当日ですね、私たちの後ろは年配の女性とそのお連れ様のようでした。
予告がまだあっているときに彼女、
「おせんべい持ってきたけどこんな(静かな)ところだと食べられないわね。
でも、いまならいいかしら?」
と、お連れ様とバリバリおせんべいを食べはじめましたよ……。
予告中だからいいのか!?
いや、そもそも映画館は持ち込み禁止だから――!!!!
と、心の中でツッコミを入れましたとも……。
おしゃべりも止まらず、本編はじまってもこのままだったらどうしよう……とドキドキでしたが、はじまったらぴたーっと静かなりました。
よかった、よかった。
さて。
以下ネタバレにつき、知りたくない方はUターン。
まず、この映画は、「だから、憲法改正は必要だよね」「だから、軍隊なんていらないよね」という真反対な両意見が出そうな映画だと思いましたね。
あえて、私はどちらかは言いません。
でも決して、憲法改正におもねった作品ではなかったことだけをお伝えしておきます。
私、原作は読んでいないんですが、あの記者のくだりは映画独自だったんじゃないかと読んでおります。
かわぐちかいじっぽくないというか……。
あくまで、推測ですが。
あれがあるからこそ、戦争反対、軍隊廃止という意見が出そうです。
ここでは、軍隊はあった方がいいかとかそういう話は割愛しますが。
私的にはおじさん萌え!の映画でした。
おじさんがいっぱいでウハウハ。
もう、制服とスーツのおじさんがいっぱいでウハウハ。
登場人物はたくさんいるのに、記者と、記者の上司と同僚、コンビニ店員くらいしか主要女性キャラがいない!!
なにせ、全体の90%が、作戦行動中の舞台と、官邸ですからね!!
女性がいない!!
おじさんばっかり!!
おじさん万歳!!
西島秀俊も佐々木蔵之介も、高嶋政宏も玉木宏も最高だったー!!!!
……すみません、ちょっと興奮して取り乱しました。
個人的には玉木宏の退場が早すぎた……。
玉木宏が艦長を務めるはつゆき、かなり早い段階でいぶきを庇って撃沈してしまいますからね……。
残念。
でも、他にも萌えなおじさんがいっぱいで本当にウハウハでございました。
あと、個人的に、いま書きたい小説があって準備を進めているのですが、この映画は非常に参考になりました。
現代日本が戦争を始めるならば、どんな手順を踏むかとか。
はい、知りたいことがいっぺんに……!!
おじさんにウハウハで知りたいこともなど、大変よい映画でした。
おじさんにウハウハしたい方には、大変オススメの映画ですよ。
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